北海道の法人・個人事業主の皆様へ、自動車保険共済についての情報をお届けします。

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法人自動車保険・共済 レッカーに同乗できない!どうすれば良い?

お車はレッカーしてもらったが、ご自身はレッカー車に乗せてもらえなかったら困ってしまいますよね。

このページではそのようなときに役に立つ情報をご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

法人自動車保険・共済 レッカーに同乗できない!どうすれば良い? 同乗できる?

このようなケースは、基本的にレッカー車には同乗してはいけません。

お車がレッカーけん引された場合、お車に乗っていた方は一緒にレッカー車に同乗させてくれないのです。
端的に言いますと、現場に置いて行かれます。
目的地までは自力で交通機関等を利用して移動することになります。

理由は、ご利用者様を現場対応したロードサービス業者がレッカー車に同乗させてしまった場合、「旅客自動車運送事業者」であるタクシー事業者やバス事業者のように考えられて法律に違反する可能性がでてくるからです。

法人自動車保険・共済 レッカーに同乗できない!どうすれば良い? 宿泊移動費用

まずは、ご加入の法人自動車保険(共済)契約に、宿泊移動費用特約が付いているか確認しましょう。

宿泊移動費用特約とは、ご契約のお車が事故、故障により自力走行不能となりレッカーけん引された場合に発生した臨時の宿泊費用、または移動費用等が支払われる特約です。※「ロードアシスタンス特約」のレッカーけん引費用の支払い対象となる場合に限られます。

宿泊移動費用特約の3つの内容
①宿泊費用 事故・故障現場の最寄りのホテル等に臨時に宿泊する場合に、ご利用者がご負担された1泊分の費用(飲食費用除く)が支払われます。
②移動費用 事故・故障現場から自宅または出発地もしくは当面の目的地への移動をするために、ご利用者がご負担された交通費が支払われます。※レンタカー・タクシーご利用の場合は1事故1台につき2万円限度となります。
③引取費用 ご契約のお車が陸送等により運搬され、修理工場等にて修理が完了した後、合理的な経路および方法でご契約のお車を引取るために要した往路1名分の交通費が支払われます。ただし、レンタカーを利用する場合の費用は除かれます。

注意事項 
・宿泊移動費用特約は、保険会社(共済組合)によっては名称が異なることがあったり、ロードサービス等に付いている場合があります。補償内容にも違いがある場合もあります。

まとめ 
法人自動車保険・共済 レッカーに同乗できない!どうすれば良い?をまとめました。

・法人自動車保険・共済 レッカーに同乗できない!どうすれば良い? 同乗できる?
・法人自動車保険・共済 レッカーに同乗できない!どうすれば良い? 宿泊移動費用

レッカーけん引の際に、ご自身をレッカー車に乗せてもらえない為に立腹される方が少なくありません。
法人自動車保険(共済)契約内容に宿泊移動費用特約が付いていないか確認しておきましょう。
万一付いていない場合は、年間保険料(共済掛金)約500円で追加できますので、検討しましょう!※保険会社(共済組合)によって異なる場合があります。

お問い合わせはお気軽に。