自動車保険（共済）の比較をする際、どう比較すればよいのか分からなくて悩んでしまいますよね。

運転者の範囲や年齢条件、使用目的や免許証の色等、保険会社（共済組合）によって設定条件が様々ですし。

でも、心配ありません。今回取りあげる自動車保険（共済）の比較のヒントを参考にすると、簡単にできるようになります。

ぜひ、参考にしてください。

自動車保険（共済）には大きく分けて、

①　代理店（所）型

②　ダイレクト型

の２種類があります。

まず、「代理店（所）型」についてご紹介します。

平成２６年度の自動車保険の「代理店型」のシェアは９０％以上と言われています。

メリットは、代理店が保険会社との間に入り、面倒な契約書類作成の手続きをサポートしてくれます。

具体的には、

・保険（共済）契約の締結

・保険（共済）の変更・解約

・保険料（共済掛金）の支払い

・保険（共済）契約者からの事故報告

・保険（共済）金請求

といった手続きです。

次に、「ダイレクト型」についてご紹介します。

平成２６年度の自動車保険の「ダイレクト型」のシェアは約６％と言われています。

ダイレクト型自動車保険とは、代理店を設けていない自動車保険です。

その為、保険料は割安に設定してあります。

①　最近よくテレビCMで目にする、インターネットで申込をするものがこれにあたります。

ただし、一般的に契約時等に担当者と対面による相談ができず、すべて自己責任での手続きとなる為、より注意が必要です。　

自動車保険（共済）は、各保険会社（共済組合）によって条件等が異なります。

条件とは、

①　車の使用目的（日常レジャー・通勤通学・業務等）

②　運転者の範囲（本人限定・夫婦限定・家族限定・限定なし等）

③　年齢条件（全年齢・２１歳以上・２６歳以上・３０歳以上・３５歳以上等）

④　免許証の色（グリーン・ブルー・ゴールド等）

⑤　年間走行距離（3,000km以下・5,000km以下・7,000km以下・9,000km以下・11,000ｋｍ以下・16,000km以下・無制限等）

⑥　契約の種類（個人・法人）

等です。

例えば、免許証の色がゴールドの方をより割安にする保険会社（共済組合）があったり、免許証の色によっての割引を設けないでグリーンやブルーでも保険料（共済掛金）に差を付けない保険会社（共済組合）もあったりします。

①～⑥について、各保険会社（共済組合）によってそれぞれ判断基準があります。ダイレクト型でご自身で全ての判断を行うことは、なかなか難しいことだと思います。だからこそ、代理店（所）型をおススメします。

では、どのように保険会社（共済組合）を探すと良いかといいますと、インターネットで検索した保険会社（共済組合）や、身近にある保険会社（共済組合）へ電話で見積り依頼をすると良いでしょう。

通常、見積もりはどこの保険会社（共済組合）も無料です。

主な注意事項

1. 代理店型にも専業代理店と副業代理店があります。それぞれ良い点はありますが、専業代理店がおすすめです。
2. ダイレクト型は契約等に関してわからない事があっても基本的に担当者と対面による相談ができません。

まとめ　自動車保険・共済　比較のヒント！簡単５ステップをまとめました。

STEP1.　自動車保険・共済　比較のヒント！　代理店（所）型とダイレクト型

STEP2.　自動車保険・共済　比較のヒント！　代理店（所）型とは

STEP３.　自動車保険・共済　比較のヒント！　ダイレクト型とは

STEP４.　自動車保険・共済　比較のヒント！　各自動車保険（共済）の条件

STEP５.　自動車保険・共済　比較のヒント！　保険会社（共済組合）の探し方

では、早速インターネットで検索し、電話で見積もり依頼をしましょう！

その際に車検証や保険証券等を用意しておくとスムーズで良いでしょう。

ご自身にぴったり合った自動車保険（共済）が見つかりますように！